それなのに… ガタッ…… えっ?涙を拭こうとしたときに肘が棒にあってしまった… 「誰だよ」 魁兜がベットの仕切りのカーテンを開けて目と目があった… 「星…那…!!」 魁兜は驚いたように目を見開いて私の名前を呼んだ… 少し後ろにいる萌絵のに目をやるとニヤッと嫌な笑みを浮かべてた。 この空気と萌絵の嫌な笑みに耐えきれず、保健室からでて全速で走ってた… 魁兜が言いかけた言葉なんて聞かずに…