彼女は、可愛くて結構モテる方だと思う。

なのに、彼女の存在を知らなかった私。

なんか、申し訳ないのと同時にほんとに投げやりだったんだなーって実感した。

彼女とは毎日屋上に来て

大好きなチョコレートを食べながらお話するのが日課になってた。

「ねー、望は私のどこが好きなの??」

急に気になったんだ。

こんな、私のどこが良いんだろう。