完璧な先輩の秘密☆【完】

先輩の姿が見えなくなったときに後ろにいた雫が思いっきりあたしの背中を叩いた。




「ホントなんだね〜〜!!!」



びっくりした顔であたしの顔を見た。




あたし、ホントに先輩の彼女になったんだ。




雫に言われてあたしもやっと理解した。





「やったぁぁぁぁあーーーー!」




あたしは雫に抱きついた。



雫もあたしを抱き締めてくれた。




皆のイタイ視線なんて今は気にしない。




だって!




今、超幸せだからっ!