完璧な先輩の秘密☆【完】

先輩は悪くないでしょ。




ごめんなさい、先輩。





先輩がよくなった後、あたしたちは先輩の乗れるような乗り物に乗った。





そしてあっという間に時間は過ぎて帰る時間に。




「椎名ちゃんー、観覧車乗って帰ろうか」




先輩が言った。




先輩は高所恐怖症じゃなくてただ早い速い乗り物が苦手なだけらしい。




「はい♪」




あたしたちは少しだけ列に並んで観覧車に乗った。




今日は一日楽しかったなぁ。




観覧車に乗りながらそんなことを思った。






最初はびっくりしたけどね(笑)