何よりも甘く切なく

「彼氏ぃ?まだいらないわよ別に。今はとりあえず受験勉強に勤しんで、高校生になったら作るかも」


サラッと言ってのけると、清華はまたまた苦笑い。


だけど“容子らしいわね”とだけ言うと、それ以上言って来なかった。


カワイ気無い女とでも思われたかしら?


でもまだ中学生だし、ゆっくりでもいいわよね?


「じゃあ容子に彼氏が出来たら、私達カップルと胡々愛達カップルと6人で出かけよう!」


「そうね。いい人見つかったらいいな」


「~~~……ね?」


清華と恋バナ(?)をしながら歩いていたら、誰かの声が聞こえた。