何よりも甘く切なく

観念して名前で呼んだ事を認めると、みるみる先輩の顔が輝いていく。


甘木先輩のアダナの1つ・子ウサギ胡々愛の通りウサ耳とシッポが生えてたら――――…絶対左右に揺れまくっている。


そう思ってしまう程、嬉しがっているのが分かった。


「やったぁ!初めて“甘木先輩”や“先輩”じゃない呼び方してくれたね!嬉しーーー♪」


「ハァ……」


「ねねね!もう1回胡々愛って呼んで!!」


「ええっ!?」


も、もう1回!?


「イヤイヤイヤ、今のは殆ど無意識の内に言ってしまったので………またすぐに呼ぶ事は……//////」