何よりも甘く切なく

少々恥ずかしそうに言い切り、ニコッと微笑んだ甘木先輩に、オレの理性は2度目の崩壊を起こした。


嬉し過ぎて、カワイ過ぎて、愛し過ぎて、堪らない。


もう烏丸先輩や仁志荻先輩に前注意された事なんて、頭からフッ飛んでいた。


すみません、烏丸先輩に仁志荻先輩。


爽やかと言われようが優しいと言われようが、やっぱりオレは男なんです。


「泉未?」


甘木先輩が無反応のオレを見上げた瞬間、再び唇を奪った。


「んっ!!ふっ……」


「先輩………好きです。大好きです」


普段のオレならかなり恥ずかしいセリフも、簡単に出る。