何よりも甘く切なく

「危なく……?なんで私が寝たら私も泉未も危なくなるの?」


ああぁあぁぁあ………甘木先輩の天然度がレベルアップしてる!!


そんな澄んだ瞳で答えにくい質問してこないで下さいっ!!


「イヤ、あの……色々と……///」


明確に答える事は避けて、ゴニョゴニョと誤魔化す。


「?フーーン」


甘木先輩は深く疑問に思ってなかったのか、特に追求してくる事は無かった。


ちょっとホッとした。


暫く、お互い無言のまま時間が流れる。


時たま甘木先輩の頭や髪の毛を撫でていると、先輩が喋り出した。


「泉未―――…」