何よりも甘く切なく

オレ達を席まで案内してくれたスポンジの店員さんが、ビックリした顔でこっちを見ている。


だけどそんなの気にしないで、洪水の如く言葉をブチ撒けた。


「大切だよ!大事だよ!だから守りたいのに守れなかったから、色々考えようと距離置いたんだろうがっ!!」


リエイに何が分かるんだ。


つき合い始めてずっと彼女とラブラブで、まだくっついて1ヶ月も経ってないのにもうギクシャクしてしまったオレの気持ちが……分かって堪るか!!


甘木先輩と離れてずっとグラグラしていた何かがグラリと思いっきり傾いて、自制心が効かなくなっていたオレ。