何よりも甘く切なく

「モグモグ……ゴクン!容子!いきなり人の口に食べ物突っ込むのやめてよ!!」


頑張ってショートケーキを飲み込んだ私は、すぐに容子に噛みついた。


い、一歩間違えてたら死んでたって今の!


「ハァ?アンタがグダグダグダグダ、くだらない事で悩んでるから、大好きな甘いもの分けてやったんでしょうが」


「く、くだらない!?何がくだらないって言うのさ!!」


私は必死に悩んでるんだ。


このまま距離がどんどん広がって、最終的には別れるなんて事になったら――――…私は立ち直れない。


多分暫く登校拒否になると思う、うんマジで。