何よりも甘く切なく

「グバッ!!ちょっ泉未!苦ひ……」


首を締め上げられて、真っ青になっているリエイ。


さすがに殺人犯になるのは嫌なので手を離すと、ゲホゲホと咳き込んでいた。


「お……お前今爽やかキャラ完全崩壊してたぞ………(汗)」


「オレの気持ちに気づいていたのに、黙っていたお前が悪い!!」


「だって自分で気がついた方がいいと思ったんだもんよ……ああビックリした」


息を整えたリエイは曲がったネクタイを元に戻して、急に真顔になった。


「で?好きって自覚した途端、意識し過ぎて避けちゃったってワケか?」


ヴゥッ!!