「君…最近胡々愛ちゃんと仲いいよね?どうして?」
「どうしてって……須藤先輩には関係ないじゃないですか」
オレは“甘木先輩”なのに須藤先輩は“胡々愛ちゃん”と名前の方で呼んでいるのが、異様にイラ立つ。
チラッとリエイを見てみると、リエイも須藤先輩を睨んでいた。
「フーン。胡々愛ちゃんってさぁ、カワイイよねぇ。天然で小さくて、大の甘党で」
「そうですね。オレもそう思いますよ」
甘木先輩がカワイイのは、この何日間でもう充分把握済みだ。
なのに須藤先輩は、得意気オーラ満載で――――…一体何が言いたいんだ?
「どうしてって……須藤先輩には関係ないじゃないですか」
オレは“甘木先輩”なのに須藤先輩は“胡々愛ちゃん”と名前の方で呼んでいるのが、異様にイラ立つ。
チラッとリエイを見てみると、リエイも須藤先輩を睨んでいた。
「フーン。胡々愛ちゃんってさぁ、カワイイよねぇ。天然で小さくて、大の甘党で」
「そうですね。オレもそう思いますよ」
甘木先輩がカワイイのは、この何日間でもう充分把握済みだ。
なのに須藤先輩は、得意気オーラ満載で――――…一体何が言いたいんだ?



