愛すべきストーカー女



だって…。

まさか家から出てきてくれると思わなかったんだもん

私を助けてくれた時、つくづく好きだと実感したの


それで気付いたら気持ちが
声に出してしまって、見事にふられるなんて

私らしいよね…。


その告白を無かった事にしようと思えば

出来たはずだった。


それでも、それをしなかったのは

やっぱり伝えたいという気持ちが強くあったからだ。