愛すべきストーカー女




人が誰もいない奥にある階段で

涙を必死にこらえる。


泣いちゃ駄目、辛いのは私じゃない


なのに

涙がとめられないじゃんか。


「ゆー君のバカ…」

小さな声で呟くと

「なんか言ったかよ」


聞こえるハズのない言葉が返ってきた


「うわあ!」


まさか、ここまで来てくれるとは思わなかった。


ゆー君はあの時、
優しくああ言ってくれたけれど、

やっぱり私にも悪い所があったと思うんだ。