愛すべきストーカー女





「私、溱くんとキスしてないよ?」


はぁ?
どういう事だよ。


「たぶん、あれはゴミ取って貰った所を


うまく撮っただけだと思う。」


「でも、あいつがしたって…」


あんな態度デカく言って来たんだぞ?


「たぶん、からかってたんだと思う…」


なんだ。
なんだよ

「ん、だよ…」

俺は床にしゃがみ込んだ。


「俺、ダサすぎ…」

あいつの嘘であんな感情的になって


「でも…嬉しかったよ」