それに安心しつつ、学校へむかうが 何にも触れないとやっぱり空気は重い。 だから、昨日の事を学校に着いたら謝ろうとした時だった 下駄箱で上履きに履き替えていると 女子の集団がやって来て 「すみれちゃんって、どっちが彼氏なの?」 少し、皮肉った言い方だった。 どっち、って 俺の他に何ていう選択肢があるんだよ。 「溱くんと」 ああ、あいつね 過去の事だろ? あいつとは色々あったから 疑われてもしょうがねぇって俺も認めてる。