「んんっ…、ゆぅく…っん。」


角度を変えて何度も何度もキスを落とす。

甘い、けれど甘くない。


だって…だって…


「くるし…っん。」


限界だと、手で訴えるとゆー君は離してくれたけど

「お前、息してねぇのかよ

アホじゃん」


と私をバカにした。


だって!普通分からなくない?
そんな事、学校でも教えてくれないし

まぁ、教えてくれても困るんだけど


逆になんでゆー君はこんなにうまいの?


すると、いきなり不安が襲って来た。


もしかして慣れてる?