愛すべきストーカー女




じゃあ、もしそれが


ストーカー女だったなら?



「ゆー君…ちょ待、湊くんが」


手を引いて邪魔しに行くらしい。


「ちょっと離して、湊くんが…」

「お前、あいつと付き合うの?」


だいぶ手を引いて来て、気付けば人があまりいない所だった。


「ゆー君には、関係ないでしょ」


なにこいつ生意気。
ストーカー女のくせに


「それに!邪魔したりしないで

なんでここにいるの?」


ちょっとモテたからって調子に乗って