愛すべきストーカー女




湊くんにもバレているほど分かりやすく態度に出てたのかな…


すると
湊くんは一呼吸置いて言った。



「でも、俺も相川に本気なんだ。」





え…、


「こんな事、今言うのはズルいって分かってる。けど

あんな風な事、言う奴だったら

絶対俺の方が相川の事を幸せに出来る」


力強くそう言う湊くんの目を見て思った。


きっとこの人だったら、

私の事、ストーカー女とか呼ばないだろうし


いつも優しくしてくれるんだろうな


そしたらきっと、

泣くこともなくて、笑っていられて

毎日幸せだって思うんだろう。