愛すべきストーカー女



って!
ない、ない、ない!


私、全然仕事出来ないんだった


ゆー君にもよく足で纏いにされてたし


じゃあ、なんで!?


これは、もう、


友に相談しかないでしょ


「み、みちるちゃぁああん!」


私は教室にダッシュで戻り、そう叫ぶ。


「何よ~出て行ったと思ったら

叫びながら戻って来て」

と呆れながらいうみちるちゃんに


「き、きき気になるって言われた…」


机をバンっと叩き言ってみるが、


みちるちゃんにはイマイチ伝わってない。