優しすぎる君

「ごめんーありがとう!」




顔をあげると、

目の前には、横山くん。




「いーよー、大丈夫?」



少し上から降ってきた声。





「うっ…うん
大丈夫っ…」





なぜかあたふたしてしまった。






横山くんは少し話してから、
すぐに行ってしまった。






なんで、顔が熱いの?