ピピピピッ ピピピピッ

んー?今何時ー?
・・・7時30分ー!??

ヤバイ遅刻だぁーー!

ドカドカドカっ

「ママ~なんで起こしてくれなかったのっ~(泣)」

「何回も起こしたわよっ!!」

「もぉ~ヤバイっ!
いってきまーすっ!!」

「いってらっしゃーい!
気をつけていくのよ!
後でいくからーー!」

「はーいっ!」


ヤバイヤバイ入学式で遅刻とかあり得ないつーの!!!

学校近くてよかった~

ドカッ

いった~い(泣) お尻強打したじゃんか~(泣)

「わぁっ!ごめんっ!大丈夫??」

「はぁなんとか・・・」

「本当ごめんねっ」

「いえっ!私も前見てなかったので!」

「ならお互い様だ!」



よく見るとこの人整った顔してるな~

「なんか付いてる??」

「いっいえ!(*/ω\*)」
ヤバイっつい見とれてしまった!

ん?なんか忘れてない??

あっ!遅刻しそうなんだった!!
「やばいっ!!遅刻する~!!」

「あっ!!本当だ!! 急ごう!」

そういって彼は、私の手を繋いではしりだした・・・


このときからあなたに私は惚れていたんだね・・・