もう辺りは暗くて喋りかけてくれた人の顔が見えない… 「いえ…あなたが悪い訳じゃ無いんで…」 ねぇ私に話し掛けてる人は今どんな顔をしてるの? 「無理して泣き止もうとせんでいいねんで龍谷琴美ちゃん…」 「えっ!?何で私が無理に泣き止もうとしてるみたいに言うの!?あなた誰よ?何で私の名を…「同じ学校だから…俺の名前は秋山隼平。龍谷と同じ学校の二年」