どう考えても見た目からは想像できないような台詞だった。 思わず変な声が出てしまった。 「英語得意なんだろ?頼むから俺に教えてくれ!」 目の前の茶髪ピアスは手を合わせてお願いしてきた。 え.......なにこの人.......まさか見た目こんななのに真面目なの?! まあそこまで言われちゃしょーがないか。 てか断ったらなにされるかわからん。 「いいよ。」 俺は茶髪ピアスに言った。