"放課後、話があるから 屋上に来て" メールを送り、急いで 鞄に、教科書をしまう。 「今から、行ってくるね」 雫「何か、合ったら連絡して 待ってるから」 「分かった」 意を決して、屋上に急ぐ 階段を登り、扉を開ける時 「っぁ……………ぁっ」 扉の向こうから、女の子の声が 聞こえてきて、手を引っ込める 「っぁ……ひ……かる」 今晃っていった? その声に、また胸が張り裂けそうになる ズキズキ痛む、胸を押さえ 「またな」 晃の声が聞こえて、慌てて 陰に隠れた