賢汰side

やっぱ何を考えてもめいさのことしか出てこなかった

「・・・・汰　賢汰！お前人の話聞いてるか！？」

「え！？あ、まじごめん聞いてなったｗｗｗ」


「おいおいｗｗｗ聞けよｗｗ」

「まじごめんっちゃｗｗ」


そんあたわいもない話をしていたら
前から

めいさが来た


「あ、・・・・」

「お、おうめいさ」

「お、おうｗｗｗ」

こいつ（おう）とか言ってるし

かわいいなあｗｗ

いや、こんなこと考えてる場合じゃねえよ


「おうってなんだよｗｗｗ」

「だよねｗｗｗ言葉がでてこなかったｗｗ」

そして、めいさは満面の笑みで俺に笑いかけていた

ドッキ！！

心臓が高鳴った

「じゃ、また！」

思わず俺はそういってしまった


「じゃあ、またね！」

はあ、俺はなにやってんだ

　せっかく話てんだから

もうちょっと話続けろよと

自分に腹をたてながら歩いていった

めいさは、俺の事どう思ってんだろうか

友達としかおもってねえんだろうなあ


小４の時から男子女子関係ない感じだったし・・・

でも、さすがに小５になって俺が自分の気持ちのきずいたし。。。

そん時の俺には、告白する勇気なんてねかったし・・・・


ああもう！！

なにねちねり俺は考えてんだよ！！