キーンコーンカーンコーン


「めいさお昼食べに行こ?」

「うん、行く」


「ねえ、めいさ」
「ん?なに?」

「あんた、賢汰のことまだ忘れてないだしょ?ww」

「ゴホゴホッちょ、え?」

「めいさ丸わかりだからwww」

「え?まじで?」

「うんwwまだ好きなんでしょ?」

「う、うん///」

「へーー」


「でも、賢汰は私のこと好きじゃないしあきらめないといけないんだけどなあww」

「別に諦めなくてもいいんじゃない?」

「え?」

「別に人を好きになる気持ちは勝手だし・・・

          諦めるより めいさ!当たって砕けろ!!!」


「うん!!いや、てかなんで当たって砕ける前提の話なのよーーーwwww」


「あははwwwwそうだったww」


「もうwww」


「さ!、まあ、めいさがけんたのこと好きってことがわかって

     あとは、アタックするだけよ!!」

「いや、もう諦めるからww」


「えーーつまんないのーーー」


「でも、一応がんばんな!!」

「うん、わかったわ」


はあやっぱ愛美にはかんずかれてたかあ

恐るべき心友暦10年www


変なことを思いながら

歩いてると前から
賢汰が来た

「あ、・・・・」



「お、おうめいさ」


「お、おうwwww」

「おうってなんだよwww」

賢汰がどびっきりの笑顔で笑った

自分の顔が熱くなるのがわかった

だから、私も精一杯の笑顔で笑った

「だよねwww言葉出てこなかったwwww」

「じゃあ、また!」

「うん、またね!!」


ちょっと、話しただけなのに心臓のドキドキが止まらなかった

私、本当に賢汰の事が好きなのかなあ