明桜side

「めいさおはよ」

「あ、愛美、俊おはよ」

「賢汰の調子どう?」

「ん~~何とも言えないかんじ・・・」

「でも、今賢汰は歩けるようになるために
がんばってリハビリしてるから応援してあげて?」

「おうわかった」  「うん、わかったよ」

私は、放課後すぐ病院に行った

コンコン
「どうぞ」
ガラッ

「めいさ・・・」

「賢汰どうしたの?」

「俺、あと少しで退院できるかも」

「え??ホント?!」
「おう!」

「すごいね!!よかった!!」

「もしかしたら、2週間ぐらいだって」

「すごいね!私も力になるよ!」

「ありがとな」

私たちは、もうすぐ3年になる頃だ

「もうすぐ、3年だな」

「そうだね・・・・」

「賢汰大学とか行くの?」

さりげなく聞いてみた
「俺には、夢があるから」

「え?夢?何それ?」

「秘密ww教えないww」

「え~~教えてくれてもいいじゃん??」

「やだねww」
「いじわるーーーww」

「じゃあ、めいさはあんの?夢とか?」

「あるよ////」

「じゃあ、なに?」


「おしえなーーいww」

「なんだよそれwww」

「だって、賢汰も教えてくれないもんww」

「じゃあ、そのうち教えてあげよう」

「じゃあ、私も!」


私も夢それは、これからもずーーーっとずーーっと
賢汰と一緒にいることだ

でも、賢汰はどう思ってるのだろうか??