明桜side

帰りながら思った

賢汰って好きな子いたんだあ

やっぱ中学の同級生とか?

私には、まったく眼中にないんだろうなあ

ただの、女友達的な感じだろうなあ・・・・

小学校の頃 言ってればよかったなあ・・
そしたら、こんな不安な気持ちにもならなかったんだろうなあ・・・


「・・・さ!・・・いさ! めいさ!!」

「あ、!ごめん(汗)」

「どうした?考え事?」

「うん・・・」


「何?どうした?」

「賢汰さあ、好きな子いるんだって・・・」

「え?そうなの?」

「うん・・・やっぱり中学時代の子とかなのかなあ・・・?」

「どうだろうねえ、でもめいさじゃないわけじゃないんだから
   気にしないでいいんじゃない?

とろあえず自信持ちな!」


「うん!ありがとう」

  こうして、私は大きな不安を持ちながら

1年生を終えてしまった・・・・


明日から、2年生か・・・・


「め・い・さ!」


「あ、!愛美かWw何?」


「高校はクラス替えないからいいねえww」

「あ、そうだねwwずーっと一緒一緒ww」


「よっ!」

「あ、賢汰////」

「おはよwめいさ」

「お、おはよww」


「もうそろそろ、修学旅行だよなあww」

「あ、そっかw楽しみww ディズニーランド行けるしwww」



「あ、そうだ、明桜と愛美俺らと一緒の班にならねえ?」

「え?」

「班とかは自由だと思うし・・・」

「明桜と愛美となった方がいいしww」

うれしい!賢汰からそんなこといってくれるなんて思ってもみなかった


「う、うん!いいよWなろなろWW」

「えっと、じゃあ、今度ある修学旅行の班決めをしたいと思います」

先生の言葉に私は胸が高鳴った

「めいさ」
その時賢汰から声をかけられた
「ん?何?」

「一緒になろうなWW」

「/////」

ドッキ!賢汰は満面の笑みでこっちに向かって笑っていた
そんな笑顔向けられたら好きにならずいられなくなる/////
反則だ・・・ずるい・・・

賢汰ずるい・・・・
そんな気持ちがわいた・・・

「あ、う、うんWW」
いそいで、返事をした

そして、結局 班のメンバーは
賢汰・私・愛美・で、賢汰の友達の俊の4人になった