その病気とは、なんであろうか? 後輩は、どうも病名も知っている様子だったのだが、どこか言い難そうにしていた。
 やがて、重い口を開き、彼女の病名を教えてくれたのだが、その病名にスナオさんは衝撃を受けた。いや、病名にではない・・・いや、何と言ったらいいのか。