………ここは何処?
私死んだのかな……?



―――絢音、貴女がここえ来るのはまだ早いわ……

「……貴女は誰?」

―――ふふっ私は貴女のお婆ちゃんよ…

「お婆ちゃん…?何処に居るの?((テク」

―――それ以上足を踏み入れたらダメよ…。貴女はまだやらなきゃいけない事があるでしょう?こんな所に居たらダメだわ…お迎えが来たわよ…

「お迎え………?お迎えって何?」

―――聞こえるでしょう?

『絢音、頼むから目を覚ましてくれ……っ』

「涼太の声だっ!!」

―――貴女は涼太君ときちんと向き合って話し合った?
貴女達はまだ若いんだから、きちんと話し合いなさい…。

「お婆ちゃん……ありがとう!私きちんと涼太と話し合うね!」

―――そうしなさい…もう時間だよ。バイバイ絢音…


「バイバイお婆ちゃん」