メガネとクッキー【短】

「あー…目ェ疲れた~」


鈴はいきなり顔を上げて背もたれに背中を押し付けたかと思うと

かけていた伊達メを外した。


何やら気分がその気になるらしい。



「…じゃあ、俺にかけさせてよ。集中力がほしい。」


俺は手をつき出した。


鈴はクスッと笑った。


「奏斗じゃ無理でしょ。」


そんなことを言いながらも、メガネを渡してくれる。