朝お使いに出されたから着替えていて

俺は携帯だけ持って家を出た。



30秒もかからないであろうくらいに近い、鈴の家。


お向かいさん。



インターホンを押す間もなく

ドアが開かれる。



そこには鈴がいた。


長い茶髪の髪をシュシュで1つにまとめて

左に垂らしている。


鈴も朝どこかに出掛けたのか

着替えていた。