セブンソード~七聖剣物語~


ハァハァ...


森の中を臭くて重たい荷物を運びながらケイトとルリを追う...

どのくらい
時間が過ぎただろうか?
最初にいた場所はもう見えない...

どんどん奥地へ足を踏み入れている...

一体どこへ行くのだろうか?
薄暗くて霧がドンヨリとしていて気味が悪い...


などと怖がっていたらケイトが話しかけてきた...


「そう言えば
さっきの話しをしてなかったね....
聖心力とは?てね....」


そっそうだったな...
なんかもう臭いし重いから忘れていたよ


ケイトは少し森の奥で周りを警戒しながら喋りだす...


「聖心力とは簡単に言えば生命力と精神力を体の中で融合した力の事だよ...
人は誰しも持っている力...
君は例外だが...
この世界に住んでいる人々...
命ある生命はこの力に頼って生きている...
特に人々はこの聖剣に依存している...」


僕が落とした短剣を見せながら歩いて行く...


なるほど...


「んっ?
でも何で聖心力って言うんですか?
魔法とか魔力とか言葉があるんじゃないの?」


何かおかしいよな...

いや...

でも銃刀法違反って言葉が無かったぐらいだから...

魔法や魔力って言葉が無いのかもしれない...


するとルリが呆れ返った表情で僕に言う


「アンタそんな事も知らないの...
魔法や魔力ってのは魔の存在が使う力の事よ...
私達は聖なる者よ...
一緒にしないでほしいわ!!」


うぐ...


まったく
言い方がキツいよな...

何が聖なる者だよ...
殴るわ...

荷物持たされるわ...

元の世界でも似たような事はされたけど.......

...

..


まぁ...
でもこっちの世界の方がマシだな...


などとブツブツ文句を呟きながら歩いた...


「ところで
大地...
体の方は大丈夫かい?
君はあの時
倒れて3日間眠っていたんだよ....」