センパイとワタシ


「あ、そうだ」

「なんですか?」

「昨日オレのメアド渡したよね?」

「はい…」



 確かに。

 昨日の帰りの電車でセンパイのメアド貰っちゃって。

 嬉しすぎて、家に帰って何回もセンパイのメアドを読み返した。

 私にはセンパイのメアドが輝いて見えた。

 って、こんなこと言えないけど。
 


「それがどうかしましたか?」

「帰るとき毎日メールしてよ。一緒に帰れるとき帰らない?」

「…私と一緒に、ですか?」


 センパイと一緒に帰れる…?

 私、が?