センパイとワタシ


「未来…ちゃん?」

「あっ、すいません。分かりました」 



 ただチャラチャラしてるだけじゃない。

 センパイはいつだって人のことを考えてますよね。

 …例外なく私のことだって。

 
 胸がきゅんっと小さな音を立てた気がした。

 体中がなんとも言えない感覚に襲われる…


 気づけばさっきまでの胸の中に広がっていた鈍い痛みは消えてて…


 私、単純なのかもしれない。