センパイとワタシ


「あ、もちろん…」

「ひゃ…っ」


 センパイが私の頬に手を添えて、私の顔を至近距離で覗いてくる。


 顔が近くて。

 心臓の音聞こえちゃそうで。

 身体が熱を持って。

 全身から力が抜けちゃいそう…。


 お願い…

 そんな顔して、私のこと見ないでください…っ


 そう思っても口が動いてくれない。


 これ以上見つめられたら、私、どうにかなっちゃいそう…