その日家に帰ってからも頭に浮かぶのは、はる先輩の冷たい目。



やっぱり、私の見間違いには思えなかった。


はる先輩は何を抱えているんだろう。





私には計り知れないほど大きな何かを抱えて生きているのだろう。





力になりたい…



そう心から思ったんだ。