理「jokerの声ってのは?」

カ「わかんねぇけど・・誰かの名前を呼んでたぞ」

セ「今でさえ思い出せないこともある仲間とかほかのトランプとか・・・」

悲しそうに下を向くセイラ。

ザ「これで質問は終わりか?なら寝床にうつらせてもらう」

不機嫌そうに部屋を出ていく

ラ「えっちょ・・・はぁ・・私たちのこと一番わかってるのはザクロ。だからさ一番苦しい記憶も覚えてるんだと思う・・あ、そうそう・・ねぇ理事長さんザクロに近づかないでね。jokerのいない今私にとって一番大切なのはザクロなの。近づいたら・・・人形になっちゃうかもね?」


カ「おいライカ・・・」

セ「いくぞ、ザクロが待ってる」


その時気づいたザクロがいなくなった途端殺気が出始めたのを

ザクロを大切に思ってるのではなく・・

ただ

『ザクロ』という存在を守っているのだ。

(「ザクロを傷つけたものには正しき制裁を」っていうことかぁ

今は引いたほうがいいみたいだなぁ)

理「わかった」

ラ「話が早くて助かるよ」