理「どうでもいいな・・話を戻すよ・・・なぜ嫌なんだ?」

ザ「どうでもよくないだろ!!」

セ「俺らはジョーカーを探さないといけない。こんな小さな島国とどまってられるか!」

カ「他の場所にもいかないとだめだし、他の仲間も探さないといけない」

ラ「だからお断りします」

理事長は驚いた顔をしザクロを見たがすぐに目線をうつした。

理「なら守り人の存在を知っているんだよね?ザクロ」

ザクロは少々うつ向きながら

ザ「そいつらは知らない。俺もよくわかっていないから説明していない。」

理「守り人とはトランプを体の中に宿しトランプの力を自分のものとして戦えるもしくは使える人間を指すよ。」

理事長は淡々と続けた。

理「その守り人に自分にかかっている封印を解いてもらうか、ーーーーーーーーー殺すかのどちらかしかトランプを解放するすべはないよ♪」

4人は初めて知った事実を真剣に聞いた。