理「さて、まずは君たちの今の状態だ。して言うならば実力の一割も出せていない。」

自分たちの今の状況を一発であてられたことに驚きを隠せないザクロ。

そして理事長と思える女性は続ける。

理「メモは見てくれたかな?それとも別の何かを見てきたのかい?」

メモのことを知っている。そう思ったのだが

理「扉に張り付けていただろう?・・・・・その顔は違うみたいだね。」

自分の予想が外れたからか意外な顔をした。

理「まあいい。私の力を使えばいや正確に言えば、私の孫の力を使えば、今の時点では五割ぐらいならば解放できるよ。・・・どうだい?私のこの学園は今生徒を募集している。」

カ・セ「・・・・?何が言いたい」

理「ザクロ君はわかったかな?」

ザ「俺らの力を解放する代わりに学校に入学しろとな・・・」


理事長は満面の笑みでニコッと笑いかけ

理「だーーい正解」