「どう?」 「……」 麻琴の顔を、覗き込むようにみると、麻琴の顔が真っ赤に 染まっていた。 「ははっ。麻琴可愛いー。今度の休み、デートしよ」 「うん…っ!」 その時は、甘い甘い雰囲気で キスするから。覚えとけよ そんなぶっきらぼうなキミでも、俺は好きでたまらないでいる。