一つ一つ繰り返される私の、自己紹介
に、突っ込みを入れた。

 誰も、私の、本性を、知らない。

 自分を、繕う、私が、いることも。

 自分の弱さを、自分を、繕うことで、
 守っていることも。

 自分の弱さを、隠そうとする、
 惨めな私が、いることも。

 何も知らないのに、知った気になって。

 あなたは、私の、何を、知っている?

 どうせ、何も知らないのに。
 
 どうせ、今いる私が、本当の私だと
 思っているくせに。

 本当の、私を、知らないくせに。

 どうして、皆、私を、繕おうと
 するの・・・・?

 どうして、私は、それを、壊せないの?

 いつか、壊せる日が来るだろうか?

 本当の私を、出せる日が


    クルダロウカ・・・・・・