猫系男子



「俺は、勘違いじゃないって思っていいの?」


「鈴木は好きじゃなかったの?

わからない、お前の口から教えて」


ーッ


「ーーーな、ならっ」


ゴクリと飲み込んで少し大きな声を出す

「離れて」

「やだ、逃げるでしょ」

に、げない。 もう限界だった


「で、どうなの?」

強引な君はそのままで


観念して