やっぱり彼は猫のように自由で

昨日のことなんてなかったかのように

隣の教室まで足を運ぶ



ただいつもと違うのは

私が一度も盗み見ないのと

2分前になって彼が一歩も歩み寄らないで

教室をあとにするということ