猫系男子



下駄箱から見える帰り道はもう暗くて

少し慌てて靴をはきかえる

「ー宮内?」


何度も教室の少し遠くで聞いた声

「宮内じゃん、今日も勉強?」

「え、あ。そう、部活お疲れさま」

また少し背の伸びた舜がたっていた

「そっちもお疲れ」

朱里の足元で一瞬屈むと

ローファーを一足手にして走り出す


「待ってて!ダッシュで着替えてくっから」


え、




えー