桜が舞う4月


私の心はいつも以上にウキウキしていた

今日は入学式

新しい制服に身を包み私は家を出た



学校に着くとみんな携帯とかいじってる
オシャレな子が多いなぁ・・・
ん?

私の視線の先には倒れ込んでいる男子がいた・・・
私は彼のもとに走っていった
彼の腕をつかみ脈をはかる
すると彼は目をパッチリあけた


「大丈夫ですかっ!?」



『誰?』


透き通った澄んだ声だった