「優那、あんたどうしたの？優那が途中で帰ってくるなんて珍しいじゃん！って泣いてるの！？」



「うぅ…ﾋｯｸ…花彌ぁー」



「どうしたの？ゆっくりでいいから話して？」



「うん……実はね、真夜くんに彼女がいたの」



「彼女!?……アイツに!?」




「私､もう諦めようかな……彼女いたんだし」




「優那がそうするならそれでいいんじゃない？」



「うん…私もう真夜くん諦める……」