「でも、その子達も日向と同じような思いしてるんだよね…」
「うん…」
そうだ、彼方のことが好きな人達全員、こういう思いはしてるんだ。
たくさんの女の子達は私と同じように、周りの子がたくさん彼方に告白していて、不安になってるんだ。
だから、自分も早く言っちゃおうって…思うもんね。
「まぁ私は絶対に日向とくっついてもらいたいけど!」
愛は笑いながら私の頭をさすった。
「日向可愛いんだから、もっと自信もちなよ?…彼方くんだって…きっと…」
そこで愛は言葉を止めた。
「日向、もう席に戻ったほうがいいんじゃない?」
「あ、そうだね…」
時計を見ると先生が来るような時間になっていた。
私は少しだけ愛の言葉がひっかかりながらも席へと戻った。
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放課後。
部活をしていると外はもう真っ暗。

