【一真side】



ぼくはいらない子供なのでしょうか?



ぼくは



ぼくは








なぜ生まれてきた?


なぜこんなにも怒鳴られなければならない?





もう、嫌だ嫌だ嫌だ



誰か助けてくれるのをただ待っていた


悲しくても涙はでてこない

皆見てみぬふりだった




誰も助けてくれなかった


どんどん暗闇に染まっていく

どんどんどんどん誰も信じれなくなった



そんなときもう一度だけ信じようと思った




けどまた







裏切るんだね?







──
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※一真の小さい頃の話なので口調が違います!